新規公開株とは、今まで株式公開をしていなかった会社が、新たに公開した株を言います。英語は、Intial PublicOfferingと呼ばれており、アルファベットの頭文字をとって「IPO」とも呼ばれます。
新規公開株を出すためには会社の業績や将来性などがある程度安定していなければいけません。上場させるための基準を満たして初めて東京証券取引所、ジャスダックといった株式市場に上場されるのです。
東京証券取引所は1部と2部に分かれ、そのほかの東証マザーズなどの市場もあります。それぞれ上場する際の基準が違います。この三つの中で、一番基準が高く、厳しいのは、東証1部だと言われています。次いで2部、マザーズという順番に上場基準が低くなっています。
今まで株を公開していなかった会社が新規公開株を発表する目的として、会社の経営資金を簡単に集めたい、社会的な認知度をアップさせたい、信用を持ちたい、上場企業なら優秀な人材が来てくれる、といったことが挙げられます。新規公開株を発表した会社は、「公開会社」と呼ばれ、企業の中の情報などを開示しなければなりません。
株の新規公開は、募集と、売りだしの二つの方法によって行われます。株の新規公開では、多くの場合で募集と売り出しが同時に行われているのが特徴です。
募集とは、新しい株を発行して、株式市場から経営資金をもらうという流れで、株主を増やしたい会社が多く利用しています。
一方、売り出しとは、すでに株主がいて、その株主が持っている発行済みの株を投資家に売り出す方法です。
新規公開株はかなり魅力的な株です。初値は、公募価格よりも高くなることが多いと言われています。公募価格が10万円だとすれば、実際の初値が、50~60万円になることもよくありますから、新規公開株を狙えば、短期間で資産を増やすことができます。
但し、この新規公開株の値段が安定するまでの、2か月くらいの期間は、株の値段がかなり乱れますから、株初心者には少し難しいでしょう。